岩手の県産木材は、公共施設や住宅だけではなく、家具、食器、生活雑貨など様々な用途に使用されています。
長く使うことで、色合いが変化したりすることも木製品の魅力です。
皆さんも、豊かな自然に育まれた岩手の木材を、暮らしの中に取り入れてみませんか?
岩手県では、木材利用の一層の推進を図るため特色のある木材利用施設等を優良事例として表彰する「いわて木材優良施設等コンクール」を実施しています。
※写真はいわて木材優良施設等コンクール知事賞受賞施設
住田町上有住地区公民館
軒天井/スギ 横架材/スギ、カラマツ
道の駅 たのはた
木架構/アカマツ
久慈市情報交流センター YOMUNOS
天井/シラカバ
イーストピアみやこ(宮古市本庁舎・保健センター等の複合施設)
家具/アカマツ 遊具/キリ
大槌町文化交流センター おしゃっち
柱/スギ 梁/カラマツ
いわての県産木材は、木造住宅を建築する際に、用途や目的に合わせて幅広く利用されています。
県内の商業施設では、柱や梁などの構造部分や、イス・テーブル等の木製品、キッズスペースの木製遊具などに、県産木材が使用されています。
岩手県では、令和3年7月に、県産木材の積極的な利用を宣言する民間企業の皆さんを広く募集・登録する、岩手県「木づかい宣言」事業者登録制度を創設し、「木づかい」に取り組んでいただける事業者を随時募集しています。
家族が集まるリビングや子ども部屋に、いわての木を使った家具を置いてみませんか?
木製品の多くは、修理ができて、長く使うことができます。
また、長く使用することで、美しいツヤが出てきて、経年変化を楽しむことができます。
食器や生活雑貨など、普段使う身近なものに、木を取り入れてみませんか?
木の香りや肌ざわりの良さ、優しい木目が、日々の暮らしに癒しを与えてくれるはずです。